真駒内・芸術の森緑の回廊基金の活動報告を公開しています
9月8日(日)午後13時半から、南区民センターにて、第9回通常総会を開催し、平成24年度事業報告及び平成25年度事業計画を審議いただきました。9名のご参加、委任状9通で総会が成立し、予備費の件・リーフレット増刷の件が賛成多数で承認されました。
総会終了後は、恒例となりました自然情報交流会を行いました。
今年もやはりクマの話ではじまりました。石山の豊平河畔で目撃されたのが、今年のクマ目撃情報の始まりで、Mさんはそのすぐ近くに住んでいます。「芸術の森は、クマよけの電気柵で囲まれて、「触るな危険」の看板がびっしり並んでいて、何か違和感がある」とBさん。「自然豊かな南区に住んでいるからこそ、クマと共生することを考えなければいけない」とTさん。
Kさんは「八剣山付近の果樹園にもシカが出てきて、果樹の被害も増えている」「昔はめったにいなかった」とBさん。Mさんも、「自宅近くの鉱石山で主人が立派な鹿の角を拾ってきた。鉱石山にはオオワシもいますよ」「昔は、奥山があって、里山があって、住宅があったけど、今、山と住宅との緩衝地帯がなくなり、野生動物との接触が容易になっている」とKさん。シカ肉の話では、おいしいとか、食べず嫌いとか、いろんな意見が出たけど、有効活用の必要性を皆さん訴えていました。
以前から、くすぶり続けている「藤野通延伸問題」につては、「トンネル問題は解消されたが、話し合いの中心が石山地区に移って、具体的な、ルート作成が、進んでいる」とTさん。オリンピックの話も出ました。埋立地とはいえ、都会に生まれた自然を壊すのはどうなのだろうか?
いつもながらの熱いトークに後押されて、また一年間頑張る元気をもらいました。