真駒内・芸術の森緑の回廊基金の活動報告を公開しています
5月19日(日)天気に恵まれ、8名の花好きの方々が集まり、春の散策を楽しみました。今回は、精進川の河畔林。雪解けが遅く低温が続いたお陰で、フクジュソウの花は終わっていましたが、エンゴサクの花が5輪ほど真っ盛りでした。エンゴサクは、エライオソーム(種の白い部分にアリの好きな成分があり、アリに運ばれて繁殖する)で、花が咲くまで10年かかると、講師の自然ウォッチングセンターの鎌田恵実さんに教えていただきました。ここは年々ササに浸食されていますが、幼株を見つけることができ、来年以降も期待できそうなので、ほっとしました。その他ザゼンソウの幼株もあり数年後が楽しみです。
河畔林の散策のあと桜山も少し歩き、新緑の林の散策を楽しみました。