真駒内・芸術の森緑の回廊基金の活動報告を公開しています
10月23日(土)朝、雨が降っていましたが、集合時間前には上がり、秋晴れの気持ちのよい青空に変わりました。森は紅葉真っ盛りで、散策路の上は一面、落葉のジュータンできれいでした。
今年の秋の花は早く終わり、講師の島田恵実さん(自然ウォッチングセンター)に葉や実のお話をしていただきながら、南方向(定山渓鉄道跡地)を散策しました。
今年はミズナラ等ドングリの実は不作でした。ドングリに空いた穴は、成虫が8月に細い管で卵を産み付け、秋に幼虫が出た時に開けた穴と説明いただきました。
カエデの仲間の葉の違いを教えていただきました。
カエデの仲間 鋸歯 葉
イタヤカエデ ない
ハウチワカエデ ある 丸っこい
ヤマモミジ ある 細長く切れ込む
そして秋と言えばやっぱりキノコ。ナメコのようなキノコを見つけて、キノコに詳しい山川さんが図鑑で同定していました。
休憩時間に「愚亭ななくさ」さんのパンをご馳走になり、エネルギーを充電した後帰途に向かいました。帰り際に雨が降り始め、一時期どしゃ降りの雨になりましたが、桜山を出る頃には晴れました。少し冷えましたが、充実した散策でした。11名のご参加の皆さま、お疲れ様でした。