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第8回緑の回廊講演会
2006.04.08
第8回緑の回廊講演会
「桜山を写す」
講師 梅沢 俊氏

4月8日(土)に第8回緑の回講演会が南区民センター視聴覚室で行われ、60名の参加者で満席となりました。講師は回廊基金の設立の時からお世話になっている植物写真家梅沢俊氏。「桜山を写すー身近な自然を語る」という演題でしたが、写真家の目を通して見える最近の自然環境の危機的状況についても、スライド映像と共にわかりやすくお話いただきました。また、事前にミーティングで出た質問を伝えてありましたが、個人情報に関わるようなことまでお答えいただき、すてきな映像とトークで「うめしゅん」ファンにはたまらない2時間となりました。うめしゅん的エコライフが広まればもっと地球にやさしいのですが・・・。
講演は二部構成で、前半は、「危ない事例」として外来種やエゾシカの食害についてのお話でした。最近増えて困った帰化植物の事例の1つとして「ニセアカシア(マメ科)」があげられ、それとは対照的に「ビロードホオズキ(ナス科)」は真駒内近辺にしか見られない帰化植物で、実は熟すと食べられるとのこと。エゾシカに関しては、「共生のためには食べて駆除するしかないですね」と小気味よい梅沢節も随所に披露され、悲しい現状ですが、楽しく拝聴できました。後半は、「真駒内の森」に自生している花を紹介していただき、この夏の散策が楽しみになりました。また、西岡にはあるけど、精進川を越えられない「オオウメガサソウ(イチヤクソウ科)」の話、アリ散布で増殖する「カタクリ(ユリ科)」は道路を横断できないことなど、生態系のしくみ・自然の神秘さを室内にいながら実感することができました。
6月中旬には梅沢さん著の北海道の植物図鑑が新刊されるそうで、とても楽しみです。
講演の後は、事務局が回廊基金の活動・トラスト地についての報告をし、基金・会員・スタッフ募集を呼びかけました。


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