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「秋の散策」報告
2010.10.16
前日の雨から一転し、秋晴れの好天気の中、「秋の散策」を開催することができました。地下鉄南北線の真駒内駅からバスで１２分の豊平清掃事務所前に集合し、澄川都市環境林の散策を自然ウォッチングセンターの島田明英さんのご案内で楽しみました。参加者は13名でした。
澄川都市環境林は真駒内保安林の東側の山に位置し、周辺の戦後の山林の変遷を航空写真で見せていただきました。環境林の真ん中には精進川の支流の右精進川が原始的風景のまま流れ、ＮＰＯ法人北海道森林ボランティア協会の方々が作った木の橋で渡りました。例年ですと紅葉している時期ですが、今年は枯葉は落ちていても木々の葉は、まだ緑色でした。
やはり、秋と言えば、キノコですね！いろいろなキノコがあちこちに生え、中でもシラカバの幹にあった「ろくショウグサレキンモドキ」の緑色は印象的でした。
また、チゴユリの黒い実やマイヅルソウの透き通った赤い実やアクシバやミヤマガマズミの赤い実があり、アキノキリンソウの黄色い花が咲いていました。
散策終了後は、西岡水源池に場所を移して、お弁当を食べながら、おしゃべりしました。水源池の奥の方に飛来しているオシドリを観察してから2時ごろ解散しました。ご参加の皆さまお疲れ様でした。
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