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第25回緑の回廊講演会 報告
2023.11.18
 11月18日(土)午後2時より南区民センター視聴覚室にて「外来植物の除去に挑戦」を開催しました。今回は円山公園で地道にゴボウ等の除去活動を継続されている山川泰弘氏((一社)北海道自然保護協会常務理事)に活動の経過や方法・課題を詳しくお話いただきました。

 2015年に円山公園内に外来種が多いことに気が付き、パークセンターに相談して個人的にまずはゴボウの除去から始め、その後活動の輪が広がり、(一社)北海道自然保護協会の活動として月2回参加者を募って除去活動するに至りました。ゴボウの他に繁殖力が旺盛なイワミツバ等も除去していますが、根をふるって土を落として、在来種も除去しないように丁寧な作業を心がけています。
 活動を継続する秘訣は、無理な作業はせずに、対象種や地域をしぼること。3〜4年継続すると対象種は減るが、周辺地域から種子が侵入して根絶は難しい状況です。

 外来種の除去活動を通して外来種について考える場となり、活動の輪を広げ継続していくコツを学びました。参加者は13名でした。

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