真駒内・芸術の森緑の回廊基金の活動報告を公開しています
当会が所有しているトラスト地は、地下鉄南北線真駒内駅より南に4kmのところに位置し、真駒内保健保安林(道有林)〜真駒内第一都市環境林(市有林)〜自衛隊敷地(国有地)〜トラスト地(市民の財産)〜真駒内川河畔林(道有林)と続く「緑の回廊」を形成するのに重要なエリア内にあります。
4月19日にエリア内の一区画の購入契約が成立、トラスト4号地を取得しました。面積は270u、1区画ですが、三方をすでに取得したトラスト地に面し、トラスト地の総面積は、7485uとなりました。
この付近は、昭和40年代に現状有姿分譲によって約3.6haの原野が図面上で細分化されています。トラスト地は、8m幅の道路敷地のような細長い土地と合わせて5区画になりました。
トラスト地に隣接する真駒内川河畔林には湧水が湧き、ヘイケボタル等もわずかですが生息し、希少種の植物も確認されています。湧水を守り、これらの貴重な動植物を保全するためにも、このトラスト地は重要な森林です。