4月6日にトラスト3号地を取得しましたので、ご報告します。今回契約した3号地は、トラスト2号地に隣接した真駒内川河畔林側の面積540?の土地です。
(以下、1〜3号地を合わせて「トラスト地(7215?)」と呼びます。)
この付近は、昭和40年代に現状有姿分譲によって当時原野が図面上で細分化され売買されましたが、「トラスト地(計7215?)」は分譲の際に道路敷地として残された土地と分譲された4区画です。8m幅道路で換算すると全長約900m分あり、約3.6haの敷地の中を張りめぐらされていて3.6haを所有したわけではありませんが、保全の効果は充分あります。
「トラスト地」は、真駒内保健保安林(道有林)〜真駒内第一都市環境緑地(市有林)〜自衛隊敷地(国有地)〜トラスト地(市民の所有)〜真駒内川河畔林(道有林)と「緑の回廊」を形成するのに重要なエリア内にあります。
また、「トラスト地」に隣接する真駒内川河畔林には湧水が湧き、ヘイケボタル等もわずかに生息し、希少植物も確認され、湧水の水源を守り、これらの希少種を保全するためにも、このトラスト地は小さいながらも重要な森林です。